『ミッション・インポッシブル/ローグネーション』を 観たので感想を書いてみるよ(ついでに似顔絵も)

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こんにちは。ミッション・インポッシブル大好き、高田ゲンキ( genki119)です。

前回の記事でベルリンの映画館に行った話を書きましたが、今回はそこで観た『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(原題:MISSION:IMPOSSIBLE ROGUE NATION)』について書きたいと思います(ちなみにヘッダーのトム・クルーズの似顔絵は、この記事のために描きました!)。


目次

まずは予告編をご覧ください

いや〜、ワクワクしますね! 考えてみれば、僕は『ミッション・インポッシブル』シリーズは第一作以外は全て映画館で観てます。

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションのここが良かった!

今作の良かったところをネタバレにならない程度に振り返ってみたいと思います。

アクションがすごい!

これはミッション・インポッシブルシリーズの一番の売りですよね。トム・クルーズがすごいのは、一流売れっ子俳優でありながら、あり得ないアクションをスタントマン無しで自分でやってのけてしまうことでしょう。ミッション・インポッシブル2の序盤のクライミングシーンも全部トム自身が演じたと知って驚いたものですが、それ以来、映画のタイトル『ミッション・インポッシブル』は、ストーリーの中のミッションよりトムのアクションの“インポッシブルっぷり”を表してる気がしてなりません(笑)。事実、回を増すごとにアクションのハードルが上がってる気がしますし…。

というわけで、今作もとにかくアクションすごかったです。当然、予告編の最後に出てくる“軍用機にしがみついてるシーン”もトム自身のアクションだそうです。トム・クルーズ、53歳…。いやー、すごい…。

個人的にはバイクアクションが良かった!

今作はバイクアクションもかなり派手で素晴らしかったです。バイクで派手にアクションしてくれたのはMi:2のラストシーン以来じゃないでしょうか。とにかくライディングテクニックと運動神経と気合いがハンパないです。僕も大型二輪免許所有者でバイクの運転にはそこそこ自信があるほうなので、こういうアクションはホントにワクワクするんです(もちろんトムみたいなライディングはできませんが!)

ロケ地が良い!

第1作のプラハに始まり、第2作はシドニー、第3作はベルリンや中国、第4作(ゴースト・プロトコル)はハンガリー/クレムリン/ドバイなどなど『ミッション・インポッシブル』シリーズはアメリカ映画でありながら本国以外の映像のほうが圧倒的に多く、ロケーションも楽しみのひとつですが、今作もロンドン/ウィーン/モロッコなど、例にもれずロケーションが良く、特にロンドンウィーンは、偶然僕が去年から今年にかけて旅行した場所だったので、知ってる場所も多くて出てきて興奮しました!

テンポが良い!

シリーズ全体にテンポは非常に良いんですけど、今作は特にテンポが良く楽しめました。序盤のスピード感もすごいし、2時間以上あるのに全く退屈せずにぐいぐい引き込まれました。また、振り返ってみると「1作目=古くさすぎ(本当に古いからしかたないけど)」、「2作目=カッコつけすぎ」、「3作目=シリアスすぎ」、「4作目=健全すぎ」…と、無理矢理ケチをつけるとそんな感じなんですけど(笑)、今作はケチのつけようが無く、適度なサイクルでシリアスになったり笑えたりカッコつけたり、さらにはちゃんとお色気シーンもあったりで、いい感じに盛りだくさんで本当に楽しめました。僕の中では間違いなくシリーズ最高傑作です。

キャストが良い!

キャストは3作目あたりから定着してて、ちょっと『男はつらいよ』的な安心感があるメンバーになってきましたね。ヒロインだけは毎回変わるあたりも寅さんっぽいです(ちなみに、僕は寅さんの大ファンです!)。ヴィング・レイムスサイモン・ペグジェレミー・レナーあたりの顔ぶれを見るとホッとしてしまうのは僕だけじゃないはずです(笑)。

そして、今回のヒロインのレベッカ・ファーガソンはシリーズ史上最も美しかったのではないかと思います。ただきれいなだけじゃなくて、格闘シーンとかもこなせてしまう強さがかっこいいです。

あと、序盤に少しだけ出演するけど、すぐに殺されてしまう役のハーミオーネ・コーフィールド(Hermione Corfield)という女優も非常にきれいでした! 出演時間が短いので演技力はよくわからなかったけど、彼女もこれからますます活躍する予感がします。

とにかく今作は素晴らしかった!

とにかく今回は全体に非常に楽しめました! ひとつだけ物足りなかったのは、クライマックスシーンでシンジケートのボスであるショーン・ハリス演じるソロモン・レーンとの決着をつけるシーンがちょっと地味だったことくらいで、それでも120点じゃなくて115点になる程度の話で、いずれにしても大興奮で刺激的な時間を過ごすことができました!

個人的には前作のゴーストプロトコルが「ちょっと微妙…」だったと思ってたので、今回の突き抜けっぷりは本当に嬉しかったです。前作も評価は高かったらしいんですけど、前作の監督であるブラッド・バードはもともとアニメ監督として有名な人で(代表作は『アイアン・ジャイアント』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』等)、僕はファンだったので「僕が好きな『ミッション・インポッシブル』シリーズとブラッド・バードのコラボレーションは間違いない!」と思ってちょう期待したものの、結果的には「意外と両者は相性良くなかったな…」って感じでした。前述した「4作目=健全すぎ」っていうのも、ブラッド・バード節が強すぎたせいだと思っていて、ちょっと大人の色気が漂ってるのが『ミッション・インポッシブル』シリーズの魅力だったのに、前作は言うならば「実写版Mr.インクレディブル」みたいなノリが強くて、若干子ども向けっぽい空気が強くなってしまった感じが(個人的には)してたんです。

あと、前作はストーリー的にも『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』を彷彿させる部分が多く、特に最後に核弾頭が落ちてくるのを回避するあたりは両作品も同じだった気が…と思ってしまったものでした(まあ、脚本はブラッド・バードではないので、偶然かもしれませんが…)。

その点、今作は前述の通りテンポ良くお色気やコミカルさを織り交ぜつつ、全体にアダルトな本来の『ミッション・インポッシブル』シリーズの空気感が甦っていて、個人的にはその辺が非常に嬉しかったのです。

まとめ

以上、久しぶりに劇場で映画鑑賞をしたので、レビューを書いてみました。今後も積極的に映画を見てはレビュー記事を書いてみたいと思います!


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