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今、日本には「若いリーダー」が必要だ!【千葉市長・つくば市長・北海道県知事に学ぶ|コロナウイルス】

こんにちは。高田ゲンキ( genki119)です。

新型コロナウイルスの蔓延で世界中が混乱していますが、特にこの件に関する日本政府の不可解な対策には世界から疑問が投げかけられ、ここドイツで暮らしていても、日本政府が日一日と国際的な信用を失っているのを感じます。

2月27日には突然安倍総理の口から全国一斉臨時休校要請が飛び出し、教育現場のみならず親たちもパニック状態になったり…とますます混乱が深まっていますが、そんな国政の迷走と裏腹に、スピーディで的確な対応をしている自治体もいくつか目につきます。

特に千葉市つくば市北海道。

 今、日本には「若いリーダー」が必要だ!【千葉市長・つくば市長・北海道県知事に学ぶ|コロナウイルス】 オピニオン ゲンキ

そして、そのいずれにも共通する点は、リーダー(市長や知事)が若いということ!

というわけで、今回はこの事について書いてみます。

各自治体の対応

千葉市の対応

千葉の熊谷俊人市長は、安倍総理の要請を受け翌日にはこのようなツイートを投稿。

政府の要請では曖昧としていた点が具体的に検証されており、非常に現実的且つ市民の立場に立った方針だと感じました。これを一日で打ち立てたのは本当にすごいです。

つくば市の対応

つくば市の五十嵐立青市長も翌日28にはこのようなツイートを投稿。

こちらも現実的かつ細やかで、しかもスピーディです。

北海道の対応

北海道に関してはこの臨時休校要請とは関係ありませんが、2月28日、鈴木直道知事から道民に28日から3週間の間の「緊急事態宣言」が出され、特に今週末(2月29日〜30日)の外出を控えるようにとの呼びかけがありました。

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、オール北海道で取り組んできましたが、状況はより深刻さを増しています。早期の終息、そして皆さんご自身と大切な人の命と健康を守るため、お願いしたいことがあります。感染の拡大防止のため、この週末は、外出を控えてください。皆様のご理解とご協力を、よろしくお願いします

鈴木知事の緊急事態宣言より

すでに北海道で多くの感染者が出ているからというのもありますが、こちらも大胆かつスピーディな印象ですし、事あるごとに記者会見で誠実に説明責任を果たす鈴木知事の姿勢に、僕自身個人的に尊敬と好感を抱いています。

各自治体のリーダーの年齢は…

さて、冒頭にも書きましたが、上記の各自治体のリーダー(市長や知事)に共通するのは、皆年齢が若いということ。

2020年2月29日現在の三人の年齢は下記の通りです。

千葉市熊谷 俊人 市長42歳
つくば市五十嵐 立青 市長41歳
北海道鈴木 直道 知事38歳

多くの自治体の首長の平均的な年齢から比較すると、相当若いのが分かると思います。

これからの日本には若いリーダーが必要だ

こうした実情を見て僕が思ったことを綴ったツイートがこちらです。

これはもうずっと昔から思い続けて来たことでしたが、今回の一件で改めて間違いないと確信しました。

もちろん年齢だけでは決められないことも多いのも確かですが、それにしても自治体や国のリーダーは常に多くの情報を同時に処理して素早い判断が求められるポジションなので、体力的にも精神的にもかなり過酷です。そうした職務を遂行するためには体力もまだあり経験値もそれなりに積んでいる40歳前後の人間が適格なのです。

もちろん、そこには経験や知識の不足もあり得るので、それを補足する形で年配の識者がサポートする…という形がベストだと言えるでしょう。

内閣の平均年齢は高すぎる

前述した通り、年齢で全ては判断できません。しかし、今の日本の内閣の平均年齢は60歳を超えています。60歳と言えば民間企業では定年を迎える年齢です。つまり、普通なら「あなたはもう働ける年齢ではないので引退しなさい」と言われる年齢の人たちが国の政治を取り仕切っているわけです。これは奇妙だし危険なことです。

僕は個人的には安倍総理を支持していませんが、支持するしないを別にして、安倍さんは安倍さんなりに(そして麻生さんは麻生さんなりに)非常に頑張ってはいるのだと思っています。しかし60歳を超えた人間(麻生太郎氏にいたっては79歳!)がどれだけがんばったところで、その能力にはどうしても限界があります。

本当に1億人超の国民の未来を思うのであれば、ここは是非退く勇気を持っていただき、若くて優秀な人に任せてほしいと切に願います。

日本には女性のリーダーも必要だ

もう一点つけくわえると、日本には若いリーダーだけではなく女性のリーダーも必要です。

(↑仲良しのまどかさんから補足ツイートしていただきました)

僕も43年間生きてきた中で多くの人と関わり、一緒に仕事や活動をしてきましたが、「女性より男性の方が平均的に優れている」という事実は全く無いと実感しています。むしろ分野によっては女性の方が遥かに優れていると感じる事も多いくらいです。しかし、日本の政治(のみならず産業界等。あるいは企業の役員たち等)を見ると、圧倒的に男性ばかり。これは社会の大きな損失です。

今後の日本は市長や県知事のようなポジションに、もっともっと女性が起用されるべきだと思います。

▽【参考記事】『ジェンダーギャップ過去最低の日本 奥田浩美の意見
〜私たちは世界から「醜く、恥ずかしい」社会だと烙印を押されたのです〜』

世界の若いリーダー/女性のリーダーたち

日本でずっと暮らしていると、どうしても首長は年配の男性がなるものだという固定概念が染み付いてしまうものですが、世界を見渡すと若いリーダーや女性のリーダーは多数存在し、むしろそういった人物ほど急速に変化する世界情勢を巧みに読み取ってリーダーシップを発揮しています。

いくか例を挙げてみます。

ドイツ/アンゲラ・メルケル首相

まずは僕が居住するドイツの首相、アンゲラ・メルケル氏。若くはありませんが(現在65歳)、ドイツ初の女性首相です。僕は彼女のリベラルな政治への姿勢が大好きですし、彼女を首相に擁立したドイツ国民を本当に尊敬しています。

カナダ/ジャスティン・トルドー首相

若い首相の代名詞的存在の、カナダのジャスティン・トルドー氏。現在48歳です。僕はこちらの記事(の有料部分)でも書いたことがありますが、ドイツ移住の前はカナダ移住を志望していたのでカナダにも思い入れがあるのですが、そのカナダがこれだけ若い政治家を首相に選んだというのを見て「やはり、自分があの時カナダを選ぼうとしていたのも間違いではなかったな」と思ったものでした。

フィンランド/サンナ・マリン首相

昨年暮れに誕生した、フィンランドの新首相。34歳の女性です。「若い」とか「女性」という部分で彼女に注目するのは間違っているとは思いますが、やはりこういう人物を首相にできる社会というのは、それだけ成熟しているのだと言わざるを得ません。

台湾/蔡英文総統

台湾の元総統である蔡英文氏も女性です(当選時59歳/現在65歳)。特に過去10年、台湾はアジアの中でもかなり進んでいると感じています。

台湾/オードリー・タン氏

今回の新型コロナウイルス対策で大活躍している、台湾のデジタル担当政務委員(大臣)であるオードリー・タン氏。38歳の天才です。学歴や職歴はかなり異色ですが、こうした人物を能力ベースで大臣に起用できるのを見ても、台湾の成熟度をうかがい知ることができます。

まとめ

以上、これからの日本に若いリーダーや女性のリーダーが必要な理由について書いてみました。

新型コロナウイルスでたいへんな最中ですが、こうしたときにこそ平常時には見えない部分が見えるものです。何度も言いますが、年齢や性別が全てではありません。しかし、より良い社会を作るためのひとつの指標としては有用です。

どうか、今のような状況だからこそ、その中で市民や国民のために尽力している人とそうでない人を見極めて、今後の選挙でなるべく前者のような人たちに投票してほしいと思います。

そして、こうした政治的な話をもっとカジュアルに日常生活やSNSでもできるようにしていくことが大事だと思います🤓

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