AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】

AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】

こんにちは。高田ゲンキ( genki119)です。

先日、数年愛用してきたAirPodsが故障したので、新しくAirPods Proを購入しました。

というわけで、今回はAirPodsAirPods Proを比較していきます。

 AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple ゲンキ

どちらも本当にオススメのワイヤレスイヤホンですが性能や性格がかなり異なるので、購入を検討している方はこの記事を参考にしてもらえると嬉しいです。


目次

値段

 AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple

まず何と言っても値段が全然違います。

AirPods(ワイヤレス充電ケースなし) 19,580円(税込)
AirPods(ワイヤレス充電ケース付き) 25,080円(税込)
AirPods Pro 30,580円(税込)

パッと見るとけっこう違うように感じますが、AirPods Proにはワイヤレス充電ケースがついているので、ワイヤレス充電アリが前提なら価格差は5,500円。そして、本体の性能差を考えるとAirPods Proの金額は決して高いとは言えないと思います。

逆にワイヤレス充電は無くても困らない人が多いと思うので、

  1. 価格優先ならAirPods(ワイヤレス充電ナシ)
  2. 性能優先ならAirPods Pro

というのがコスパ的には賢い判断だと思います。

AmazonでAirPodsとAirPods Proを見る

アップルストアだけでなく、AmazonでもAirPodsやAirPods Proを購入することができます。

【AirPods(ワイヤレス充電ケース無し)⬇】

 AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple
created by Rinker
Apple(アップル)
¥19,000 (2024/04/25 23:35:49時点 Amazon調べ-詳細)

【AirPods(ワイヤレス充電ケース付き)⬇】

【AirPods Pro⬇】

Amazonで購入すると、アップルストアより多少安い上にAmazonのポイントも加算されるので幾分おトクです。

また、Amazonでは直接アップルケア+(Appleの純正保証)への加入ができませんが、購入後30日以内なら、Apple公式サイトを通して加入することが可能です。

デザイン

 AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple

また、AirPodsとAirPods Proは、そのデザインもかなり違います。

街中で装着している人を見かけても、ユーザーなら「あの人はAirPodsだな」「あの人はAirPods Proだな」と瞬時に分かるレベルで違うので、新しく値段も高いAirPods Proはファッションステイタスとしても機能すると言えます。

また、純粋に比較してもAirPods Proの方がコンパクトで外観に違和感が無いので、元祖AirPodsの細長い棒が耳から垂れるスタイルに特段な思い入れが無い場合はAirPods Proの方がファッションに馴染ませやすいと思います。

装着感

デザインの違いに伴い、当然装着感の違いもあります。これは形状の違いだけでなく、AirPodsがオープン型ナノに対してAirPods Proがインイヤー型(耳の穴にイヤーチップを押し込むタイプ。カナル型に近い)を採用しているのが理由です。

一般的にインイヤー型のほうが耳から落ちにくいとされており、僕もそう感じています。AirPodsもかなりしっくり来ていましたが、AirPods Proはそれ以上にピッタリと耳に吸い付く感じで何をしても落ちない安心感があります。

一方で、AirPods Proを買ったものの全然耳に合わない…という人も少数ながらいるようなので、これは個人差もあるようです。

AirPods Proには標準で3サイズのイヤーチップが用意されており、ユーザーの耳のサイズに合わせて変更できますが、それでもどうしても耳に合わず落ちたりズレてしまう…という人のために、社外製の⬇こんな商品も売られています。耳に合わない人は是非試してみてくださいね。

ちなみに、一般のカナル型やインイヤー型のイヤホンを使用すると耳の内部に圧迫感を感じる場合も多いのですが、このAirPods Proは独自の通気システムを採用しており密閉しない構造なので、それがありません。これも非常に快適です。

サイズ・重量

また両モデルはサイズと重量も違います。

AirPods (第2世代) AirPods Pro
本体サイズ 高さ:40.5 mm
幅:16.5 mm
厚さ:18.0 mm
高さ:30.9 mm
幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
充電ケースサイズ 高さ:53.5 mm
幅:44.3 mm
厚さ:21.3 mm
高さ:45.2 mm
幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm
AirPods (第2世代) AirPods Pro
本体重量 4 g 5.4 g
充電ケース重量 40 g 45.6 g

気になるのは重量よりもケースのサイズかもしれません。AirPods Proの方がケースがかなり大きく横長になるので、何らかの事情で小さいケースが必要な人はAirPodsの方が良いかもしれません(とは言え、AirPods Proのケースもかなり小さいものなので、問題になることはほとんどないと思いますが)。

ノイズキャンセリング機能

AirPods ProにはAirPodsにない様々な機能がありますが、その中でも特に注目されているのがアクティブノイズキャンセリング機能です。

実際に使用してみたところ、AirPods Proのアクティブノイズキャンセリング機能はかなり優秀です。例えば自宅の仕事部屋で作業している時も、ノイズキャンセリングをオンにすると室外のノイズパソコンのファンの音外付HDDの振動音等がきれいに遮断されて、再生している音楽だけが聴こえる状態になるので気持ちよく集中できます。

また、音楽等を再生せずにAirPods Proを(ノイズキャンセリングをオンにして)装着すると無音に近くなるので、超高機能耳栓としても活用できます

ノイズキャンセリング機能オフや「外部音取り込み機能」も秀逸

このノイズキャンセリング機能、外部の音を遮断してしまうので聞かなくてはならない音まで聞こえなくなってしまって危険だと言われることもあります。

その点に関してもAirPods Proは非常に優秀で、ノイズキャンセリングをオフに出来るだけでなく、外部音取り込み機能まで備わっています。

確かにインイヤー型なのでノイズキャンセリングをオフにしてもある程度外部音が聞こえにくくなってしまうので、聞き逃しが無いように内蔵マイクで積極的に外部音を聴こえるようにしてくれる機能が外部音取り込み機能なのです。

これにより、キッチンタイマーや赤ちゃんの泣き声やインターホンのベル音など、必要な音を聞き逃すことも無くなります。

操作は感圧センサーでワンタッチ

ちなみにこのノイズキャンセリング機能や外部音取り込み機能のオン・オフはAirPods Pro側部の凹み(感圧センサー)を押すことでワンタッチで切り替えできます。

 AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple

この点も非常に使いやすいです。

外部音取り込み機能も感圧センサーも、共にAirPods Proのみに搭載された機能です。

AirPods (第2世代) AirPods Pro
外部音取り込み機能 ×
感圧センサー ×

音質

 AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple

イヤホンの最も重要な要素である音質に関して言うと、AirPods ProはAirPodsよりはるかに良いです。これは専用のドライバやアンプが搭載されているだけでなく、アダプティブイコライゼーションで耳の形に合わせて音質を最適化してくれるかららしいです(すごすぎる…)。

また、単純にインイヤー型の構造的に低音が逃げにくいので、しっかりした重低音を楽しめます。これもポイントが非常に高い。

AirPodsは音質にやや不満も感じつつも、それほど悪くないし何より操作性やアップル製品との相性が抜群に良いので総合点で選択しているという感じでしたが、AirPods Proはそれに加えて音質も最高!という感じで、まさに最強です

AirPods (第2世代) AirPods Pro
アダプティブイコライゼーション ×
専用の高偏位Appleドライバ ×
専用のハイダイナミックレンジアンプ ×
均圧のための通気システム ×
搭載チップ H1チップ

音質でAirPods Proに勝るワイヤレスイヤホンもあるが…

もちろん他社製(SONYやBOSEなど)で音質でAirPods Proに勝るワイヤレスイヤホンもあります。しかし、Appleのデバイス(iPhone・iPad・Mac)と併せて使用する場合に、AirPods Proの操作性の高さやペアリングの相性は類を見ません。そういった点を含めて総合点で比較すると、やはりAirPods Proに軍配が上がると言わざるを得ないでしょう。

操作性

従来のAirPodsの操作感も好きでしたが、AirPods Proのコントロールは更に進化しています。

AirPodsは本体をトントン!とダブルタップする感じでしたが、AirPods Proは下に伸びた軸部分の凹みをつまんで操作します。

 AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple

コントロールのバリエーションも増えていて、慣れると従来のAirPodsより快適だし、何よりトントンと叩くコントロールは多少とは言え耳へのダメージがあったのでそれが無くなったのも嬉しいです。

AirPodsとAirPods Proのコントロール比較

AirPods(第2世代)のコントロール

ダブルタップ ・再生
・次の曲/前の曲にスキップ/一時停止
・電話に応答
「Hey Siri」と呼びかける ・曲の再生
・電話の発信
・マップで経路のチェック

AirPods Proのコントロール

凹みを1回押す ・再生
・次の曲/前の曲にスキップ/一時停止
・電話に応答
凹みを2回押す 次の曲にスキップ
凹みを3回押す 前の曲にスキップ
凹みを長押し ノイズキャンセリング機能と外部音取り込み機能の切り替え
「Hey Siri」と呼びかける ・曲の再生
・電話の発信
・マップで経路のチェック

残念ながら現時点ではAirPods Pro単体での音量調節はできません(Siriに呼びかけて音声AirPods Proで変更してもらうことは可能)。この点は今後のアップデートに期待したいです。

耐水・耐汗仕様

AirPods ProはIPX4という耐水・耐汗仕様になっています。これも従来のAirPodsには無かった点。

AirPods (第2世代) AirPods Pro
耐汗耐水性能 × IPX4

ランニングやトレーニング等をしながら使用したい方でも、AirPods Proなら安心です。

注意すべきは耐水・耐汗であって防水ではないという点です。水没等は故障の原因になるので注意してください。

バッテリーの持ち

ほとんどの項目でAirPodsより優れいているAirPods Proですが、バッテリーの持ちだけはよくありません。AirPodsに比べてやや劣る結果になっています。

バッテリーの持ちを気にする方は、この点も判断材料にすると良いと思います。

AirPods (第2世代) AirPods Pro
バッテリー持ち
(本体のみ)
最大5時間 最大4.5時間
バッテリー持ち
(充電ケース含む)
最大24時間以上
急速充電 15分で最大3時間再生可能 5分で約1時間再生可能

まとめ

以上、AirPodsとAirPods Proの比較をしてみました。

客観的に見ると

  1. 値段の安さ
  2. ケースの小ささ
  3. バッテリーの持ち(僅差)

の3点に関しては従来のAirPodsにやや軍配が上がるものの、それ以外の項目に関してはAirPods Proが圧倒的に優れている印象なので、よほどAirPodsにこだわる理由がない限りはAirPods Proを購入すれば公開することは無いはずだと感じました🤓

AirPods (第2世代)
ワイヤレス充電対応モデル
AirPods Pro
製品デザイン  AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple  AirPodsとAirPods Proを比較。買うならどっち?【ワイヤレスイヤホン|ノイズキャンセリング|エアポッズプロ|防水|アップルケア+】 Apple
イヤーチップのカスタマイズ ×
アクティブノイズキャンセリング ×
外部音取り込みモード ×
アダプティブイコライゼーション ×
感圧センサー ×
搭載チップ H1チップ
Hey Siri
耐汗耐水性能 × IPX4
バッテリー持ち
(本体のみ)
最大5時間 最大4.5時間
バッテリー持ち
(充電ケース含む)
最大24時間以上
ワイヤレス充電
無料刻印サービス
本体サイズ 高さ:40.5 mm
幅:16.5 mm
厚さ:18.0 mm
高さ:30.9 mm
幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
本体重量 4 g 5.4 g
充電ケースサイズ 高さ:53.5 mm
幅:44.3 mm
厚さ:21.3 mm
高さ:45.2 mm
幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm
充電ケース重量 40 g 45.6 g
同梱物 ・Wireless Charging Case
・Lightning – USBケーブル
・Wireless Charging Case
・シリコーン製イヤーチップ(3サイズ)
・Lightning – USB-Cケーブル
価格(税込) 25,080円
(ワイヤレス充電非対応モデル:19,580円)
30,580円


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次