VPNの概要と用途別のおすすめVPNのまとめ

こんにちは。高田ゲンキ( genki119)です。

みなさん、VPN(ブイ・ピー・エヌ)ってご存知でしょうか? なんか聞いたことあるかも…っていう人はけっこういると思いますが、ちゃんと説明できる人は意外と少ないのではないかと思います。「海外からでも日本のIPアドレスを使える技術でしょ」とか「公衆のWi-Fiで使うとセキュリティ強化できるものでは?」と思った人は正解です。しかし、それもVPNの機能の一部でしかないので、今回はこのつかみどころの無いVPNという技術の全体像を理解しつつ、用途別におススメのVPNサービスをいくつか紹介したいと思います。


目次

VPNとは

VPNとは「Virtual Private Network」の略称で、日本語では「仮想プライベートネットワーク」となります(全然日本語じゃないか…)。

基本的な理解としては、物理的に離れている状態でもVPNで接続されている端末同士をバーチャルにプライベートネットワークに接続されているように機能させるもの、と考えれば良いと思います。

ちなみに、VPNにはインターネットVPNIP-VPNの2種類がありますが、IP-VPNは企業などがクローズドな専用回線を使って社内等のネットワークを作る際などに使う技術なので、今回はカフェや海外などで使う機会の多いインターネットVPNに焦点を絞ります。

VPNの本来の目的と副次的な機能

なぜこのような技術が必要になったかと言うと、たぶん「特定のネットワーク内の端末でしか閲覧・編集できないファイルに遠隔地からもアクセスできるようにするため」だったんだと思います。

そして、そのための手段として「接続される端末のIPアドレス、拠点とするVPNサーバーと同じIPアドレスになる」とか「VPNを通してやり取りされるデータは全て暗号化される」という技術が使用されているので、前者によって「本来は規制されている海外の(あるいは海外から日本の)コンテンツを閲覧できる」とか、後者によって「公衆のWi-Fiを使っても(VPNを使わないよりは)セキュリティを強化することができる」という副次的な機能を活かした用途にも使われるようになったんだと思います。

無料VPNは”VPNゲート”

では、VPNのサービスを紹介したいと思います。まずは無料のものから。

無料VPNの決定版、「VPNゲート」

無料VPNの代表が、このVPNゲート

VPNゲートは、筑波大学による公開サーバーで、これでVPNの基本的なことはだいたいできてしまいます(使い方は、そのうち別記事にまとめたいと思います)。

VPNゲート

有料のVPNならNordVPNがオススメ!

ここからは有料のサービスです。

居住国以外のコンテンツにアクセスしたい場合(有料)

VPNゲートは無料なだけあって回線が不安定なこともあるので、データ量の多い日本のテレビのストリーミングなどには不向きです。なので、そういった目的重視の場合は有料のVPNを利用します。

有料VPNサービスは数多くありますが、いろいろ試してみて現時点で最も優れていると感じて利用してるのは、NordVPNです。

NordVPN

他のサービスと比較して優れいている点は

  1. VPNの中では回線速度が速い
  2. セキュリティ性に優れている
  3. なんと言ってもコスパが非常に良い!

…と言ったところです。


 VPNの概要と用途別のおすすめVPNのまとめ IT

まとめ

以上、僕が知っているVPNをまとめてみました。

ぜひ有効活用して海外のコンテンツも楽しんでみてくださいね🤓


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