こんにちは。ベルリン在住の高田ゲンキ( genki119)です。
昨日Twitterで反響があったツイートがありました。何についてのツイートかというと「海外移住搾取」についてです。
海外移住搾取とは…
⬆誤字すみません…。「×非情」→「◯非常」ですね(「非情」でも意味通りそうですけど…)。
それにしても最初のツイート、100リツイート以上されててすごいです。かなり多くの人の目に触れたはず。そして、リプライやコメント付RTも多く、関心の高さを感じました。
こんな反応があった
一部「そんなことない!」的な根拠の無いネガティブな反応もありましたが、おおむね「自分も経験ある」とか「知らなかった。気をつけよう」的なポジティブな反応でした。一部紹介します。
その手口とは…
ちなみに、僕が見て来た「ベルリンの危険人物」の特徴は…
「自称アーティストだけど、明らかにアーティスト/クリエイターとして仕事をしている気配が無い人」
そういう人が必ずしも全員クロというわけでは無いと思いますが、ひとつの目安なので、もしベルリンに移住してそういう人と知り合う事があったら注意してみてください。
まとめ
以上、「海外移住搾取」についてでした。
本来人間どうし、まして心細い異国の地で日本人同士ともなれば、助け合うのが当然かと思いますが、自分たちの暮らしが苦しいあまり、移住したばかりの無知な日本人を騙す、在住歴の長い日本人がそれなりに多いのが現実です。僕が言いたいのは「だから海外移住はやめるべき」ということではなく、むしろ「海外に出たい人は積極的に出るべきだけど、その際にこういうつまらない事で出鼻をくじかれないでほしい」ということです。
日本人同士だからと言って気を許さずに、怪しいと思ったらすぐに距離をとって、何か誘われたり頼まれたりしても、NOを言える勇気を持てば、それ以上の被害は無いはずです。そして、人を騙そうとする人に遭遇したら、二次被害を防ぐために積極的にその人の情報を他の移住者にシェアしましょう。
悪い人に引っかからずに、ハッピーな移住ライフを楽しみましょう🤓
コメント
コメント一覧 (5件)
現在アメリカに住んでいますが、「海外移住搾取」と昔ゲンキさんが記事にしていた「悪い大人」のハイブリッドのような人がこちらにもいて特に若い人たちをカモにしています。
ビザがない若い子たちに起業させたり、就労/インターンシップビザがない人たちにインターンをさせたり(もちろん無給)、法外なシェアハウスを提供したりしています。
そういう「悪い大人」たちを盲信する人たちもいてアメリカで成功するにはどうしたらいいかというセミナーなんかを開いてます(もちろん日本語)困るのはそういう人たちってキラキラしていて、未来溢れるオーラを出していて人を巻き込んでいくんです。なので私はよく日本人にOOOさんのところに話を聞きに行ってごらんよ!ためになるよ!と良く言われますが行く気になれません。この人たちに悪気はないのですが元をたどれば海外移住搾取の人たちが裏でチラチラと見え隠れします。
まりもさん
コメントありがとうございました。ちょうど息子の誕生と時期が重なったこともあってレスが非常に遅くなってしまいました。失礼しました。
アメリカにも海外移住搾取&悪い大人がいるとのこと、やはりどこも同じですね。騙される方も騙される方ですけど、やはり騙す方が悪いですね。
「困るのはそういう人たちってキラキラしていて、未来溢れるオーラを出していて人を巻き込んでいく」←これはどの世界においても同じなんですよね。ですので僕らが出来ることは、そういう人たちよりもクリーンな方法で大きく成功して、さらに「キラキラして未来溢れるオーラ」を出すことなんだと思います。
そして、まりもさんのように(おそらく)地道に頑張っている人こそ、もっと個人個人で発信をすることも大事だと思います。僕がブログを始めたのもそういう理由だったのですが、ブログが検索に引っかかりやすくなれば、うさんくさい人のところに行く前に僕のところに連絡が来るので、先に良い情報をシェアすることが出来るからです。
いずれにしてもこの情報化時代において人を騙して稼ぐ方法は急速に廃れていくはずですので、クリーンな情報発信で、拍車をかけましょう!
イギリスにもいます。日本人から搾取する事しか考えておらず、だいたい引っかかっているのが語学学生とワーホリの子達です。現地にいても英語が話せない方も多く危険な年齢層も大体わかります。そして、イギリスに取引先もないのにコンサルをし日本の中小企業からお金をもらい結果何もしないでダメでしたと報告する企業もあり日本人の中でも問題視してます。
やはり、声を上げていった方が良いですね!こちらでも考え行動に移そうと思います!ありがとうございました。
私は元在外邦人で、北米、欧州を中心に暮らしていました。ここ数年ではイギリスやフランスで出会った日本人にはカルチャーショックを受け続けました。海外在住=成功者でもチャレンジャーでもなく、いろいろなご事情を抱え、日本にはいられなくなった人も多いとの結論です。自衛するしか方法はありませんし、むやみやたらに「日本人」ということで、警戒を緩めないことが得策だと思います。
心の病を抱えている人が多かったことにも驚きました。それだけ外国生活にストレスがつきものなのかとも思えるのですが。最悪、帰国できる人と、帰国する伝手がない人、帰国したいのにできない人など、個々の事情や環境、生活レベルの相違によっても「日本人」の幅の広さも知っていて損はないと痛感します。
欧州在住です。アルバイト先の日本食レストランの日本人オーナーに次の引越し先の部屋を見つけるまでに間借りさせてもらいました。1ヶ月間だけという約束で、部屋を借りました。私は現地語のある程度取得していますが、正規で仕事についているわけではないので部屋探しは大変でした。長くこの国で生活している私に対して、部屋が見つからなかったら日本に帰ったらどうなんだという傲慢な態度も以前から気になっていました。その後無事引越しをしましたが、仕事はクビになり、不法居住者として移民局に通報されました。助けてもらったと感謝をするべきですが、こんな対応を裏でしていたとは思いもよりませんでした。