2015年7月15日、僕にとって非常に幸せなニュースが世界を駆け巡りました。なんと、3年ぶりにiPod touchの新機種が発売されるらしいとのこと!。この新世代iPod touchは、なんといっても僕が一番待ち望んでいた(そして半分諦めていた)アップル商品だったんですよ!いやぁ、まさかこんなタイミングで発売されるとは…。
そうか、Apple Musicか
しばらく考えて、「そうか、Apple Musicのリリースに合わせてのリリースか」と気づいて納得。しかし僕にとって理由はどうでも良く、日常生活におけるメインのモバイルデバイスであるiPod touchがアップグレードできればそれで満足なんです(僕はApple信者の割にはドライで、自分の用途に合わない商品〜iPhoneとかiPadとかWatchとか〜は一切買いません)。iPod touchをメインで使うって?どうやって??って思う人は⬇こちらの記事をご参照ください。
昨年の年明けにベルリンのアップルストアでiPod touch第5世代を買って以来(⬇その日に書いたブログ)、OSアップグレードに伴うCPUのスペック不足に耐えながら頑張って使ってきた努力が報われる日がとうとう来たのです。
新しいiPod touchのスペック
いろいろなところでスペックに関しては書かれていますが、一応ここでも紹介しておきます。
CPU:A8チップ(64bit)
僕が何より気になったのがCPU(プロセッサー)ですが、この点に関しては大満足の64ビットプロセッサー(iPhone6と同スペックだけどクロック数がやや低いため、実際のスピードはiPhone5sと同等とのこと)。今までのプロセッサーはiPhone4sと同じものだったので、これで飛躍的に快適な操作が可能になります。やったーーー! もうこれだけで僕にとっては買う価値が充分過ぎます。ありがとうApple!!
ストレージ:16・32・64GBモデルに加えて128GBモデルがラインナップに追加
驚いたのは128GBモデルがラインナップに追加されたこと。Apple Musicというクラウドサービスに合わせての発売なのにローカルストレージも強化するとは意外でしたが、僕にとっては嬉しい話です。僕はかなりの音楽データがiTunesに入れてあり(128GBでも全然足りない)、なるべく外出時の気が向いたときに好きな音楽が聴きたいので、できるだけたくさんの音楽をiPod touchに入れておきたいのです(だって、ジョギングの時とパーティーの時では聴きたい音楽は当然違いますよね)。
とにかく128GBが4万円台で買えるのはスゴい。同じ容量の11万円台のiPhone6と比較すると、かなりのおトク感です。もちろん電話として使う必要がある人には意味の無い比較ですが、僕の場合はiOSに電話機能は必要無く、iPhone6のサイズも大きすぎるので、この128GB iPod touchは完璧なデバイスなのです。
カメラ:8メガピクセル(iPhone6と同等)
僕は外出時にはRX100m3を持ち歩いているので、モバイルデバイスのカメラはほぼ使わないのですが(使うとしたらジョギング中くらい)、性能がいいに超したことはありません。というわけで、このアップデートも歓迎です。ただ、気になるのは画素数が増えたからと言って描写が良くなるとは限らないことで、むしろストレージを圧迫するだけの場合もあるので、ちかぢかiPod touchで色々撮影してレビューしてみたいと思います。
カラー:種類が豊富に
カラーのラインナップも増えて、既存のカラーもマイナーチェンジ。僕は基本的にブラックしか選ばない人間ですが、今回のブルーがこのブログの青に近かったので、ちょっと気持ちが揺らぎました。
開封の儀!
丁寧に開封して起動。初めてのiPod touchに「Hello」と言ってもらった瞬間、初代iMacをWWDCで初公開した際のジョブスがよぎって泣きそうになりました(アホか…)。
via CNET
使ってみた感想
まだ買って1日も経ってないので細かいレビューは改めて書きますが、もうとにかく速くて快適です。最近のアップデート以降、起動に30秒くらいかかっていたGoogleマップが5秒かからず開いてくれて大満足でした。これで信号待ちの間に(歩きとかジョギングとか自転車の時ですよ!)素早くただしいルートを調べられそうです(海外生活では死活問題)。また、フリック入力や変換のスピードも格段に速くなって感覚的に使いやすくなったので、出先でiPod touchでブログ更新とかもできそうで楽しみです!
また、128GBのストレージも最高です。いままで入れたかったけど我慢していた音楽や動画を思いつく限り入れても、まだ半分以上空きがあります。今後は空き容量にびくびくせずに音楽を入れたり写真を撮ったりできると思うと本当に嬉しいです。
まとめ:iPod touchはやっぱり最高
というわけで、新しいiPod touchを買って大満足だったので、幸せな気持ちで記事を書いてみました。
コメント
コメント一覧 (4件)
初めまして。東京から書いております。
娘がこの10月からハンブルクの美大に通うことになりまして、色々と按じ、検索を重ねるうちに高田さんのブログに行き着きました。
色々と楽しく拝見しておりますが、、特に携帯事情に関してはありがたく拝読させていただいております。
大変助かりましたので、お礼をと思いコメントをお送りした次第。
どうぞこれからも、よろしくお願いします!
ナガイ
永井様
はじめまして。コメント、ありがとうございました。
当ブログの情報が役に立てたようで嬉しいです。
それより何より、お嬢様が10月からハンブルクの美大に通われるとのこと、おめでとうございます! 僕は常日頃より「もっとたくさんの日本の若者がドイツの大学に留学するべきなのに」と思っているので(教育レベルが非常に高い上に学費も安いので)、他人事ながらとても嬉しいです。ハンブルクも一度だけ行きましたが(ブログにも少しだけ書きました)、とてもきれいで雰囲気の良い街でした。きっと素晴らしい大学生活を送れると思います。
また、ドイツの情報含めいろいろと発信していきたいと思いますので、今後もよろしくお願い致します!
初めまして。ネットサーフィンしててたどり着きました^
iPhone7まで一通り買ってみて、今年になってiPod Touch 6th買ってこれで全然いいじゃんってなりました。Suicaも最初の数日ぐらいしか使わなかったですしね。
薄くて軽さとカラーのデザインがすごくクールだと思います。
Bluetoothでワイヤレスで音楽聴くのが楽しくてしかたないですね。
必要なのかって声とかメディアが言ってますが、こういうのでいいのにって思ってます。
海猫亭さん
コメントありがとうございます。
全くその通りなんですよね。この記事を書いてから、すでに1年半以上が経過しましたが、まだこのiPod touchをメインで愛用しています。ドイツなのでSuicaも無いですし(笑)、全く問題無いんですよね。唯一残念なのは、バッテリー容量が少ないので減りが早いことですが、これはAnkerのバッテリーを携帯して補っています。
http://genki-wifi.net/stuff_2016#Anker_PowerCore_20100
問題は、モバイルWi-Fiと併用するのに、少しだけITリテラシーが要求されるので、苦手意識が強い人には障壁があるということでしょうか。その辺はなんとももどかしく思っています。