マンガ版『僕の半生』|第7話|高校編 -1| 高校入学した頃の僕

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マンガ版『僕の半生』⑧|高校編-2 につづく


目次

あとがき

また、マンガを更新していきます

忙しさにかまけてて、前回の更新から半年も経ってしまいました。

なかなか更新が進まなかった理由は、仕事(本業のイラスト)が忙しくなってしまい時間が取れなかったこともありますが、前回描いた“高校受験失敗”の話がかなり僕の人生の中で大きな出来事で、それを描ききって少し燃え尽きた感もありました。あの話を描いた3月頃も、それなりに仕事が忙しかったのですが、それより何より「もしかしたら、今年受験に失敗して落ち込んでいる中学3年生の子が、もし僕のマンガを見てくれたら、少しは励まされるかもしれない」と思って、春が来る前になんとかがんばって描ききりました。

その後すぐにもマンガの続きをまた更新していこうと思っていましたが、そんなわけでいささか力尽きてしまい(笑)、高校編を描き始めるのに半年近くの時間を要してしまいました。しかし、その間本当にたくさんの方に「マンガ読んでます!」とか「続き、楽しみにしてます!」と激励の言葉をいただき、思った以上に多くの人に読んでもらえてることを実感できたのは非常に嬉しいことでした(応援してくれた方、楽しみにしてくれてた方、本当にありがとうございます!)。

というわけで、まずは4コマだけ描けたのでアップすることにしました。以前のように1話で完結できる量を描ききろうとすると次の更新がいつになるか分からないので、更新頻度を上げていくために4コマとか8コマとかそういう単位で更新していこうと思っています(何となく1話分のコマ数は4コマの倍数にしたいと思っている)。

高校入学したばかりの頃について

久しぶりのマンガは「高校入学した頃の僕」についてです。

地元の公立高校に落ちた僕は、自宅がある神奈川県平塚市から25分ほど電車に乗って小田原市にある私立高校に通い始めました。本当は地元の高校に自転車で通いたかったのに電車通学だし、学ランでさえ嫌いなのにさらに嫌いなブレザーの制服だし、私立なので校則は厳しいし、とにかくイヤなことばかりでしたが、その一方で自分が全然知らない場所で新しい学校生活を始めることに、かすかではあるけど清々しい新鮮味も感じていました(とにかく地元には良い思い出がひとつも無かったので)。

しかし、最初の頃こそ慣れない街に通う日々は不安と好奇心が入りまじってエキサイティングでしたが、しばらくして学校に慣れてくると同級生たちの軽いノリに違和感を感じるようになり、「どうせ同じ時間を過ごすなら、その時間の密度を濃くしたい」と思うようになりました。中学の時のいじめや受験の経験が(良くも悪くも)濃すぎて感覚が麻痺してしまっていたので、新しい高校生活は刺激が無く退屈にも感じました。

そうして、僕は柔道部に入ることにしました。

柔道部に入った理由

今の僕しか知らない人は、僕のイメージと柔道があまりにもかけ離れていて意外に感じるかもしれませんが、特別柔道が好きだったというよりは、とにかく強くなりたかったんです。そういう意味では、空手とかボクシングの方がやりたかったのですが、残念ながら僕が通った高校には格闘技の部活と言えば柔道部・剣道部・相撲部しか無く、消去法で柔道部にしました。

まあ、中学時代からトレーニングのモチベーションを上げるために『柔道部物語』というマンガを読んだりしていて柔道そのものへの憧れも無いわけではなかったので、最初は張り切って部活に臨んだものでした。しかし、入部してみて経験した柔道部の実態はマンガで見るものとはかけ離れたものでした。

次回は、柔道部で見た運動部の実態を描きたいと思います!

マンガ版『僕の半生』⑧|高校編-2 につづく


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