ウィーン旅行 ④(2015年 4月13日)

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ウィーン4日目(最終日)。

ホテルで適当に朝食を済ませて、荷物をまとめてチェックアウト。しかし、フライトは夜なのでホテルのフロントに荷物を預けて、この日も夕方まで観光をすることに。

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西駅からU3に乗ってノイバウガッセ(Neubaugasse)で下車。

要塞の水族館(HAUS des MEERES)

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Barnabitengasseを南下して、突き当たりを右に曲がると、異様な存在感の建物が現れます。これが、この日一番のお楽しみスポット「HAUS des MEERES」。ドイツ語を直訳すると「海の家」ですが、水族館なのです。水族館なのに、なぜこんな異様な建築なのかというと、これは戦時中に作られた要塞をリノベーションして作られたからだそうです。戦争が終わっても頑丈すぎて壊せなかったので、水族館に改築してしまったらしいのですが、そういえばベルリンにも似たような話があります。大戦中に作ったものの頑丈すぎて壊せない地上防空壕がいくつか存在し、結局壊すのは諦めて、あるものはギャラリーとして生まれ変わったり、ある防空壕の上にはアパートを建設してしまい、今では移民がたくさん住んでいたり…。

とにかく、僕らはウィーンの水族館を目指したんですけど、その目的は「魚を見るため」ではなく…

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↑この景観を楽しむためでした!!

僕は無類の高いところ好きで、高いところから街並を見たり撮ったりすることに至上の喜びを感じるので、旅に出る前に必ずその街の高台を調べることにしているのですが、ウィーンは意外と街中の高い場所を探すのが難しく、諦めかけていた時偶然Googleマップで見つけたのがこの場所だったのです。

天気も快晴! この日は他に急ぐ用事もなかったので、 ひたすら水族館のバルコニーや屋上から景色を楽しんだり写真を撮ったりして、至福の数時間を過ごしました。そのとき撮った写真をいくつか↓。

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↑遠くにもうひとつの要塞が見えます。

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↑屋上にはカフェも併設されていたので、のんびりコーヒーを飲んで景色を楽しみました。

一応水族館で魚を見たり、他にも野鳥を放し飼いにしているスペースとかもあったのでそれなりに楽しんだんですけど、高台の眺望に比べると圧倒的に関心が薄いらしく、全然写真を撮っていませんでした(分かりやすいな〜…)。

とにかくこの水族館、ウィーンの街並を高台から見下ろしたい人には超〜おススメなので、是非チェックしてみてください! 入場料は15.8ユーロ(2015年5月現在)と、そんなに安くありませんが(というか、水族館のクオリティを考えると高い)、晴れた日に景色を楽しむ分には安いくらいだと思います。

HAUS des MEERES

和食インビス「くいしんぼ」

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水族館をあとにして僕らが向かったのは、和食インビス「くいしんぼ」(インビスとは軽食屋という意味)。

僕は日本人のくせに極端に洋食志向で、何ヶ月も和食を食べなくても全く問題ないのですが(これは欧州在住の日本人には、よく羨ましがられます)、妻は和食も割と好きで、ウィーンに行くならこの店の鍋焼きうどんが食べたい…と言っていたので、最後のランチは和食にしました。

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↑妻の鍋焼きうどん。満足そうに食べてました。

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↑僕がオーダーした炙り鮭丼。美味しかったんですけど、考えてみれば米も鮭もネギもベルリンでも簡単に手に入るものばかり…。結局、僕はこっちの食材が好きなんだな〜…と改めて自覚しました。

くいしんぼ

 ナッシュマルクト(Naschmarkt)

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くいしんぼのすぐ目の前にあるのが、ウィーン市内最大の市場「ナッシュマルクト」。ここで色々買い物したりしてウィーン観光は終了。

市場自体の印象としてはそれほど新鮮味がありませんでした。まあ、ベルリンもたくさん面白い市場があるので見慣れてしまってるせいもあると思いますが。ちなみに僕が今まで見た市場で最も圧倒されたのは、やはりバルセロナのボケリア市場ですね!

ウィーンの地下鉄

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ナッシュマルクトを端まで歩くとカールスプラッツ駅まですぐなので、そこから地下鉄(U4→U6)に乗ってホテルに戻ることに。ちなみにウィーンの地下鉄は↑こんな顔で、意外とコワモテです。駅も車両も割と近代的というかレトロ・フューチャーなデザインで、地上のクラシカルな街並と対照的なのが印象的でした。

ウィーン国際空港

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ホテルで荷物をピックアップして、西駅からリムジンバスに乗ってウィーン国際空港へ。

実は父に頼んで日本からいろいろなものを持ってきてもらっていたので、荷物の預け入れで重量超過してしまいヒヤヒヤでしたが、3人の荷物に分配し直してことなきを得ました。飛行機の荷物に関しては、何回乗ってもドキドキします…。

ベルリン帰還

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帰りも1時間ちょっとのフライトでベルリンに到着。そして、ベルリン・テーゲル空港から我が家までも30分ほど。ホントに便利です。

なお、現在ベルリンはブランデンブルク国際空港を建設中で(というか、本当はとっくに開港しているはずだったのに、遅れに遅れていまだに開港未定なだけですが…)、それが完成すると日本への直行便が飛ぶ予定なので国際線の利用には便利になるのですが(現状ではベルリン〜日本の直行便は皆無)、一方で空港からベルリン市街へのアクセスは悪くなるので、意外と「今の(テーゲル空港とシェーネフェルト空港)のままの方が良いのに…」と言っているベルリン在住者も多いのです。

まとめ

以上、3泊4日のウィーン旅行記でした。

まったくノープランで挑んだウィーン旅行でしたが、友人の滝澤志野さんのおかげもあって素晴らしい旅になりました。毎回どこかに旅に行くと「やっぱりベルリンの方が良いな」と思うのですが(そして今回も思ったには思ったんですけど)、ウィーンが期待以上に楽しかったので「また行きたいな」という気持ちが強く残りました。まあ、僕がドイツ語圏の街や国と相性が良いだけなのかもしれませんが。

ウィーンというとクラシック音楽とか古い建築とか、そういう文化に興味のある人しか楽しめない街なんじゃないか?という印象が強かったのですが(そして、僕自身がそういうタイプではないので、ちょっと構えつつウィーン入りしたのですが)、実際に行ってみると全然そんなことなく、一般的な観光ツアーとかで巡る観光名所以外にも色々な魅力がある街だということを知れた、意義深い旅行でした。

ウィーン、またいつか行きたいと思います。

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