こんにちは。イラストレーターの高田ゲンキ( genki119)です。
最近新しいキーボード、KX800M MX KEYS for Macを買いました。これが本当に最高なので、今日はそのご紹介です。
KX800M MX KEYS for Macというキーボード
ずっとアップル純正のキーボードを使ってきた僕ですが、ブログや動画制作をする中で不便を感じる点が出てきました。具体的には、
- テンキーが無い
- 十字キーが押しづらい
- 複数デバイスでの使いまわしがしづらい
…という点。
これを解消すべく社外製のキーボードを導入しようと思い、いろいろとリサーチした結果購入を決めたのが、このKX800M MX KEYS for Macというキーボードでした。
KX800M MX KEYS for Macの良い点
では、さっそく僕がこのキーボードに惹かれた点を紹介していきたいと思います。
① 打鍵感・打鍵音が気持ち良い
キーボードを選ぶ上で最重要の要素とも言えるのが打鍵感ですが、(これは僕の個人的な好みもありますが)このKX800M MX KEYS for Macの打鍵感は非常に心地良くて気に入っています。
どのくらい気持ち良いかというと、今まではアップル純正キーボードが最も気持ち良いと感じていましたが、それを上回るレベルで気に入っている…と言えば少し伝わるでしょうか。
具体的に言うと、バタフライキーボードの快適さはそのままに、純正よりもキーがやや高いのでしっかりと押し込んでいる手応えもあるのがとても気持ち良いです。
打鍵感に一役買っているのが、キーの丸いくぼみです。これがひとつひとつのキーにあることで、指先にキーが吸い付くようにフィットしてミスタイプが非常に少なくなります。わずかな引っ掛かりによりタイピングが楽になるので、長時間の使用でも疲れにくくなりました。
打鍵音も気に入っています。純正よりも丸みのある打鍵音で、そのソフトさに高級感を感じます。機会があれば打鍵音を録って(できれば映像で撮影して)追記でアップしたいと思います。
② テンキー・十字キーもついている
テンキーもついており、非常に便利です。ちょっとした計算や、文章内で数字を入力する際などの効率性が非常に高いです。
また十字キーも大きく、アップル純正の小さいもの比べて非常に操作がしやすいのが気に入っています。
③ US配列にも対応している
KX800M MX KEYS for MacはJISキーボード(日本語配列)だけでなく、USキーボードのモデルもあります。
僕は普段からUSキーボードを愛用しているので、これは非常に助かります。配列が慣れているだけでなく、見た目のスマートさも大事なので、これはとてもありがたいのです。
欧州では8カ国語対応
ちなみに、ロジクールの本拠地はスイスです(本国ではLogitechという社名です)。欧州に住んでいる方は、Logitechのサイトから直接購入することができ、8ヶ国語の言語からキー配列を選ぶことができます(ドイツ語・スペイン語・イタリア語・アメリカ英語・イギリス英語・デンマーク語・スイスドイツ語・フランス語)。
選択肢の多さもすごいですし、何よりこうして本気で国際展開しているモデルであるという事実も商品への信頼が高まります。
④ FLOW機能で複数デバイスでも快適に使用できる
このキーボードの最大の長所とも言えるのが、このFLOW機能。
3台までデバイスを登録でき、ボタンひとつで簡単に切り替えることができます。これが本当に便利で、僕は
- iMac
- MacBook Pro
- iPad
の3台に割り当てています。
この機能を一度味わってしまうと、他のキーボードを使えなくなってしまうほど便利です。複数デバイスを使用している方は、それだけでもこのキーボードの使用を本気で検討されることをおすすめします。
⑤ デザインが良い
また、特にクリエイターの仕事道具として使う上で機能面と同じくらい重要なのがデザイン面ですが、その点もこのKX800M MX KEYS for Macは文句なしです。キーボードそのもののデザインも良いし、Macのデザインとの親和性の高さも素晴らしいです。
僕がスタジオ作りでたいへん参考にしているMatthew Encina(マシュー・エンシナ)さんもこのキーボードを使用しているのを見たのも、導入を決めた大きな理由のひとつでした。
その後、エンシナ氏はメカニカルキーボードにハマってしまったので、現在は使用していないようですが…😅
バックライトの光が美しい
また、バックライトの光の美しさも秀逸です。少し暗い部屋でもキーが光ってくれるので視認性が抜群に良いし、光が美しいので部屋の中でもとても映えます。消費電力は増えますが、あえてバックライトを明るくして使いたくなる美しさです。
唯一の悪い点
そんなわけでほとんど完璧なKX800M MX KEYS for Macですが、悪い点をしいて挙げるならば一点だけあります。それは、
Bluetooth専用で、USB接続には対応していない
ということ。
これの何が問題かというと、本当に僅かではありますが、Bluetoothだとタイピングから実際に画面に文字が表示されるまでにタイムラグが起きるのです。僕はタイピングがかなり速いほうなのでこのタイムラグが気になり、通常は(Bluetooth対応モデルだとしても)USB接続でキーボードを使用していますが、KX800M MX KEYS for MacはBluetooth接続のみなので、この点だけ妥協して使用しています。
もし、そういった部分が気になる方は、その点を購入前によく検討されるといいと思います(ラグの度合いはアップル純正のキーボードと同等です)。
まとめ
以上、KX800M MX KEYS for Macの紹介でした!
基本的には文句なしのおすすめキーボードですので、Macユーザーで快適なキーボードをお探しの方はぜひ試してみてくださいね!
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