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目次
あとがき
1993年4月、高校2年生に進級したばかりの頃の話です。この頃の僕はマウンテンバイクに夢中でした(そのきっかけは前話参照)。
そんなわけで、ゴールデンウィークは遠出をしようとワクワクと計画を立てていたのですが、実はこのゴールデンウィークのサイクリングはその後の僕の人生を大きく左右するような出来事になりました(もちろんこの時点ではそんなことは知る由も無いわけですが)。その「ゴールデンウィークの試練」を数回に分けて描いていこうと思いますが、今回はそのプロローグです。
学校生活に関しては、クラスが変わったことでシカトもイジメも無くなりましたが、もはやそんなことはどうでも良くて、学校にいても心ここにあらずで「週末はどこに走りにいこうか」とかそんなことばかり考えて過ごしていました(そして、そんな状態がけっこう好きでした)。というわけで、日常において学校という要素が占める割合がかなり少なくなったのでした。
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