こんにちは。自転車オタクの高田ゲンキ( genki119)です。
みなさん、公道で自転車に乗るとき、ヘルメットってかぶってますか? え? かぶってない?? それはけしからん!!!
…というのは冗談で、実は僕も昨日まではかぶってませんでした。厳密に言うと、日本ではヘルメットを持っていたので長距離サイクリングではかぶっていたのですが、ドイツに移住する際に処分してしまったので、ベルリンに来てからは2年半くらいの間、ヘルメットなしで自転車ライフを過ごしていたのです。日本と比べると、ドイツの方がサイクリストのヘルメット着用率は高く、ファッションの一環としても定着している感があるので僕も前々から欲しかったのですが、なかなか良いヘルメットに巡り会えず諦めかけていた矢先、近所のおしゃれな自転車屋さんにふらりと寄った時に偶然見つけたヘルメットに一目惚れして試しにかぶってみたところ、サイズも見た目も機能もバッチリ! 迷わず購入してきました。
というわけで、今日はそのヘルメットを紹介します。これは超おススメです(日本でも同じ商品を買えます)!
僕がヘルメットに求める条件、4条
ちなみに、僕がヘルメットを買う際に考えていた条件は以下の通りです。
1. 見るからにスポーツタイプ!というデザインはイヤ
2. かと言ってストリート系!っぽいデザイン(スケートボーダーとかBMX乗りがかぶるやつ)もイヤ
3. 機能面はスポーツタイプ並みが良い(通気性・軽さ・後頭部のダイヤルでのサイズ調整等)
4. 色は黒が良い!
たったこれだけの条件ですが、全部満たしているヘルメットはなかなか無いのです。しかし、今回購入したASPECTはすべての条件を満たしています!
着用したところを撮ってもらいました
購入して帰宅してから、さっそく妻と一緒に近所の公園に行って写真を撮ってもらいました(ここはベルリンの壁があった場所で、旧西ベルリンと旧東ベルリンの境界のモニュメントなどがあって観光客で賑わう場所)。ちなみに一緒に写ってる愛車はBD-1(Birdy)です。
全身
正面から
横から
斜め前から
どうでしょうか? 形が顔に合うかどうかは、もちろん個人差あると思いますが、安っぽいヘルメットは“不自然に頭の上に乗っかってる感”が強くて違和感を感じることが多いのですが、このASPECTは頭にピッタリはまってくれて馴染んでくれるので、いかにも“ヘルメットかぶってる!”という感じがせず、町中でもカジュアルに使用しやすいのです。
機能面も素晴らしい
そして、このASPECTが素晴らしいのはスタイリッシュさだけでなく、機能面も充実しているのです。
めちゃくちゃ軽い!
まず、ものすごく軽いです。かぶっていてもかぶってることを忘れるくらい。これはとても大事で、スポーツタイプの自転車はただでさえ首のポジションが不自然になって疲れやすいので、さらにヘルメットが重いと疲れが首や肩に溜まりやすくなってしまいます。
通気性が良い
ご覧の通り通気口が多いので、走っていても非常に涼しくて頭が蒸れません。
見るからにスポーツタイプのヘルメットの場合は通気性を重視しているモデルが多いのですが、この手のファッション要素を意識しているヘルメットでここまで通気性が良いものはなかなか無いのではないかと思います(たいていスケートボーダー用っぽいストリート系のデザインなので穴が少なくて通気性が悪い)。
後頭部のダイヤルでサイズの微調整ができる
これも非常に大事な要素です。後頭部についているダイヤルをまわすことで、頭部を固定する強さの強弱を調整することができ、自分の頭の大きさや形状に合わせてしっかりと固定することができます。これによって運転中のヘルメットのズレが無くなります。
まとめ
以上、おすすめヘルメットのご紹介でした!
僕はかなりスピード狂で、映画「プレミアム・ラッシュ」さながらにベルリンの街を猛スピードで走り回っているので(本当に超速い)、僕がヘルメットを着用するようになって妻も安心してくれたようです。
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