前回の「メインマシン編」に続き、今回は周辺機器に関してです。
前回のメインマシン編はこちら
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目次
ペンタブレットはintuos 4
イラストを描く上で、絶対に必要なのがペンタブレットです。僕の場合は、ラフを Photoshopで描く時だけでなく、Illustratorでベジェ曲線を描く作業も全てペンタブレットで使うので(これは、マウスで描くより断然速い)、Macの次に大事なデバイスと言えます。僕が使っているのは、WACOMのintuos 4ですが、これは古い型なので、現行商品だと、Intuos Pro Mサイズ PTH-651/K0に相当する商品です。
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ただ、最近発売されたintuosの新シリーズもかなり精度が良いので、特に僕のような筆圧感知を一切使わないタイプのイラストレーターなら、下位機種の Intuos CTH-680でも充分だと感じています。
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ちなみに、僕は24インチのディスプレイでの作業で、このペンタブレットを使用しています。一般的に、20インチ以上のディスプレイでの作業にはLサイズの ペンタブレット(PTH-851など)じゃないと描きにくい、などと言われていますが、僕の感覚としては、むしろ慣れてしまえばMサイズの方が使いやすい くらいだと思っています。まあ、この辺は個人差があると思うので、試してみた上で好みのものを買うのが良いと思いますが、もし予算の都合があるとしたらMサイズで充分です。
外付HDDは2台使用
メインマシン編で「SSDにはデメリットもある」と書きましたが、SSDの最大のデメリットは、その壊れやすさだと言われており、これは最初からSSDが搭載されている最近のMacBook ProやMacBook Air(更にはMac Pro)も同様です。ただ、僕の経験則的には正しく使えばSSDの壊れやすさはHDDと同等程度か、むしろHDDより壊れる頻度が低いと感じています。その、SSDの損傷を避けるための正しい使用法とは、「外付けHDDを使用すること」で、SSDを起動ディスクに使う場合、その SSDは空き容量が減れば減るほど壊れやすくなり、また、パフォーマンスも下がるので、僕の場合はシステムとアプリケーション以外のファイルは、全て外付HDDに保存することにしています。 使用しているHDDはこちら。
その他の周辺機器類
Thunderbolt経由で外部ディスプレイと併用する際は、MacBook Pro本体を持ち上げるラップトップ・スタンドを使用しています。これを使うと、海外スタートアップのオフィスっぽく、かっこ良くなるという見た目のメリットだけでなく(しかし、コレはかなりモチベーションをあげてくれます・笑)、MacBook下面の放熱性が良くなり、熱原因でのトラブルが減るという実用性もあるのです。僕の使っているものではありませんが、こんな感じのモノです。
それから、制作自体に直接関係はありませんが、僕は常に音楽を聴きながら仕事をするので、MacにBoseのスピーカーを接続して、iTunesで再生しています。Boseというと高価な印象がありますが、この廉価版のスピーカーでも充分良い音を楽しめます(コツはiTunesのイコライザを有効に利用することです)。
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まとめ
以上、僕の制作環境を紹介してきました。数年前までは、ラップトップはメインマシンとしての実用には耐えず、大きくて重い(旧)Mac Proを使用していたので、部屋の掃除や引越の際などは非常にたいへんな思いをしましたが、今やラップトップで当時のMac Pro以上のパフォーマンスが得られる時代になってしまいました。特にSSD換装による性能向上は期待以上ですので、古いMacをHDDで起動して使っている方は、是非試してみてください🤓
コメント
コメント一覧 (2件)
ゲンキさん、Mac環境のポスト、参考にさせてもらいました!いろいろためになることが書いてあって、ちょくちょくお世話になっています。
また近々!
たなかさん!
誰かと思いましたw お役に立ててうれしいです。
またMac教室やりましょうー。