前回はベルリンの自宅のMac環境を紹介しましたが、今回はノマド編と題して、外出時や旅先での作業環境をご紹介したいと思います。
4年前にも当時のノマド環境を書いた記事がありますが、その頃と比べるとだいぶグレードアップしており、ノマド環境だけでもイラストからマンガまで通常の仕事を全て問題なくこなせるスペックになっています。
それでは、ご覧ください!
購入のいきさつ
こちらの記事で書いた通り、2018年3月にハイスペックなiMacを買い、そのおかげでベルリンの自宅での作業は超快適になったわけですが、問題は自宅以外の場所での作業。
特に子どもが産まれてからは数ヶ月単位という長期間の一時帰国をすることが増え、今もまさに一時帰国中。しかも、今回はちょうどマンガ書籍の入稿作業を持ち帰ってきてしまったのですが、僕が携えてきたのは古いMacBook Air。
これで何とかなったら良いな…と淡い期待をしたものの入稿作業も思った以上に難航し、更にはイラストの案件も複数重なってしまい早々にどうにもならない状況に追い込まれ、一時帰国の滞在先でも最大限の生産性を得るためにMacBook Proに買い換える決意をしたのでした。
僕のMacBook Proのスペックを紹介!
買ったMacBook Pro、Amazonでは⬇これです。
…が、iMac同様このMacBook Proも、僕はカスタマイズするためにオンラインのApple StoreでBTOしました!
僕のMacBook Proのスペック一覧
CPU(プロセッサ) | 3.1 GHz Intel Core i7 プロセッサ |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
ビデオメモリ | Radeon Pro 560 4096 MB Intel HD Graphics 630 1536 MB |
キーボード | US配列 + Touch Bar |
ちなみに、これを買った数週間後に32GBメモリに対応した新MacBook Proが発表され、泣きました…😭(32GBがラインナップに入ってたら、絶対に32GBを買ってた!)
周辺機器はこんな感じ
USB-Cハブ(複合)
USB-Cハブ
ペンタブレット
外付HDD
Airpods(ワイヤレスイヤホン)
ペンタブ(板タブ)にはカッターマットを貼ってます
ちなみに、写真を見て「おや?」と思った方もいるかも知れませんが、僕はペンタブレット(板タブ)にカッターマット(カッターナイフで紙を切る時の下敷き)を張っています。
あと、僕はペンタブ(板タブ)のツルツルした描き心地が超苦手なので、ペンタブにカッターマットを敷いて描いてます(ペンタブとカッターマットはホームセンターで買ったマジックテープで固定)。これやるだけで、紙に近い描き心地を得られてます。そしてこれが僕が液タブを使わない最大の理由。 pic.twitter.com/wezqefnZMV
— 高田ゲンキ|イラストレーター/漫画家 (@Genki119) March 5, 2018
これ、何のためかと言うと、好みの描き味にするためなんです。ペンタブがつるつるしていて描きにくい。かと言って、コピー用紙を張るのは、描き味という意味では良いけど、すぐに交換しないといけないので面倒臭いという人は、是非このカッターマット戦法を試してみてください。
漫画制作のソフトはクリスタ
漫画制作はクリスタのみを使っています。
クリスタのメリットは⬇こちらの記事にまとめました。
イラスト制作はAdobe CC
イラスト制作はAdobe CCを使用。特に僕はほとんどのイラストをAdobe Illustratorで作成しています。
まとめ
そんなわけで、僕の旅先での制作環境のご紹介でした!
この環境があれば、出先であってもIllustratorやPhotoshopやクリスタがサクサク! まさに「旅をしながら仕事」が可能になります!
では、良いMacライフを🤓
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