持っていた本をすべて自炊(スキャン)してみた!

8月はずっと仕事に追われて、あまり外に出ない一ヶ月でした。しかし、家にこもりつつ、いくつかイベントもありました。そのひとつは何と言っても「自炊」! 自炊と言っても、自分でご飯を作ることではなく、所有している紙の本や雑誌を、裁断・スキャンしてPDFの電子書籍にすることです。

使った機材

スキャナは自炊用のScanSnap-S1500。それと裁断機を業者から1週間レンタルしました。その機材で、神奈川から持って来た数百冊の資料用の本・雑誌を片っ端から断裁→スキャン。仕事の合間とは言え、1週間フルに作業してギリギリ終わりました。裁断は慣れればたいした作業ではありませんが、スキャンがなかなか大変で苦労しました。というのも、裁断したままの状態だとページとページが密着して静電気でくっついてしまっており、そのままスキャナに突っ込むと複数枚吸い込んでしまいエラーになってしまうので、結局1枚ずつスキャナに入れる作業を付きっきりでしなくてはならず、これが非常に肩のこる作業だったのです。

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自炊してみて思ったこと

とは言え、全て終わってみると、部屋は広くなるし、資料にはMacの中ですぐにアクセスできるし、しかもどこにでも持ち歩ける…と、良いことづくめ! これからはノマドスタイルで仕事をして行きたいと考えているので、そういう意味でもたいへん重宝しそうです。

また、自炊作業をしながら強く思ったことは、本ってものすごい量の紙を使っているということです。一冊にまとまっていると、コンパクトですが、バラバラにしてまとめて処分しようとして、初めてものすごい量だと気づきました。本自体は大好きな媒体ですが、これは本当に資源を犠牲にしていると感じました。そこで、今後は電子書籍の時代だ…と思うのですが、困ったことに日本は他の先進国に比べて電子書籍の普及が遅れています。理由はフォーマットの多様化だと言われています。つまり、電子書籍を扱う各社が自社のフォーマットを業界基準にしたいがために、それぞれ勝手なデータ形式で発売するので、それが足かせになってラインナップが充実していかないらしいのです。また、これには日本語という特異な言語もひとつの理由になっていると思います(データとしては英語のほうが遥かにシンプルで済むので、フォーマットも統一しやすい)。しかし、現状は急を要しているので、メーカー同士のつまらない小競り合いはやめて、早急に日本国内の電子書籍データのフォーマットを統一化し、新刊は全て電子書籍でも出す…くらいの変革をしてほしいところです。そうすることで、海外にいる日本人も手軽に日本の書籍や雑誌を買うことが出来るようなり、中長期的には出版社の売上げにも貢献するはずだと思うのです(印刷業は痛手を負うと思いますが)。

いずれにしても、これを機に、よほど必要に迫られない限り、紙の本は買うまいと決心した夏でした。

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