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Adobe Illustrator CC 2019を2018にダウングレードした理由と、その方法

こんにちは。イラレ使いの高田ゲンキ( genki119)です。

今月公開されたばかりのAdobe Illustrator CC 2019を、目玉アップデートのフリーグラデーション機能に惹かれて、さっそくインストールして10日間ほど使ってみました。感想としては、非常に素晴らしいアップデートで、機能も動作も最高!…と思ってたのですが、ひとつだけ深刻なバグがあり、それが僕のイラスト制作には致命的だったので、結果として今日2018にダウングレードしました

【2019年3月追記】バグ解消しました!

本記事で指摘したグラデーションのバグですが、2019年2月にリリースされたアップデート(Illustrator2019/ver.23.0.2)にて完全に解消されました

その理由と方法を、忘れないうちにまとめておきます。

グラデーション機能のバグが深刻だった

その深刻なバグは、グラデーション機能に発生しました。

ちょっと例を挙げて説明してみます。

制作例

例えば、↑の図のように右側の丸を黄緑から黄と黒のグラデーションにしたいとします(バグをわかりやすく検証するための図形で、形や色に特別な意味はありません)。

 Illustrator CC 2018(以前)の場合

工程1

左側のグラデーションのオブジェクトを選択すると、グラデーションパネルにそのカラーが反映されます。

工程2

次に、右側の黄緑のオブジェクトを選択すると、カラーパネルの「塗り」の色にオブジェクトの色(黄緑)が反映されます。

工程3

その塗りのカラーを、グラデーションパネルにドラッグ&ドロップすると、グラデーションに黄緑が追加されて、青・黄緑・赤の3色のグラデーションになります。


…と、普通なら、こういう感じになるのですが、CC 2019ではこうならないのです。

 Illustrator CC 2019(2018年10月26日現在)の場合

今日(2018年10月26日)現在のIllustrator CC  2019だと、工程3で、全く同じ操作をしているにもかかわらず、↓このような事が起きます

工程3(CC2019の場合)

なぜか、選択されていないオブジェクトに対してまで、新規のグラデーション設定が反映されてしまうのです!!!!

これ、ホントに困るんです…

これ、最初は何か意味のあるアップデートの一環なのかな?とか、僕の操作が悪いのかな?とか色々考えましたが、検証すればするほど有り得ない現象なので、まず間違いなくバグ(アプリケーションの不具合)だろうという結論に達しました。

で、最初は「不本意にグラデーションが反映されてしまったオブジェクトをひとつずつ修正すればいいか…」とか思いましたが、やってみるととんでもなく面倒な上に、拡大して作業している時は画面に表示されていないオブジェクトにも影響していて気づかないケースもあって、完成したイラストを見直したら、思わぬ場所に変な色が混じっていたり…。というわけで、このバグは思った以上に深刻なものでした。

結局、ダウングレードすることに

それ以外の点に関しては、CC 2019のアップデート内容は非常に気に入っていたので悩みましたが、やはり色々考えて、このバグがあまりにもストレスなので、CC 2018にダウングレードすることにしました

CC 2018へのダウングレードの方法

以下、ダウングレード(旧バージョンの再インストール)の方法です。

ダウングレードの方法【工程①】

(Macの)画面上部のメニューバーのAdobe Creative Cloudをクリックして開きます(メニューバーにAdobe CCの項目がない場合は、アプリケーションフォルダ内のAdobe Creative Cloudをダブルクリックして起動します)。

ダウングレードの方法【工程①】

Illustrator CC 2019(v 23.0)の横の【開くボタン】の右側の【∨】をクリックすると、「管理」という項目が出てきます。

ダウングレードの方法【工程②】

「管理」をクリックすると、「他のバージョン」という項目が現れるので、クリック。

ダウングレードの方法【工程③】

すると、過去のバージョンの一覧が現れます。このスクリーンショットは、既にCC 2018を再インストールしたあとで撮ったので表示されていませんが、「v 22.1」というのが2018なので、「インストール」をクリック。

インストールが終わると、アプリケーションフォルダ内に「Adobe Illustrator CC 2018」というフォルダが現れ、完了です。

まとめ

以上、Illustrator CC 2019の不具合と、2018へのダウングレード(再インストール)の方法をまとめてみました。

Illustrator CCは2018→2019にアップデートすると、自動的にそれまでの2018は削除されてしまうので、「うっかりアップデートしてしまったが、戻れない!!」と途方に暮れる人のヒントになればと、この記事を書きました。

2019は不具合さえなければ素晴らしいアプリケーションですが、フリーグラデーション等、グラデ周りの大幅なアップデートがあったために、関連機能にバグが生じやすかったのかもしれません。

今後のアップデートを待ち、不具合が解消されたら再び使いたいと思います。

【2019年3月追記】ver23.0.2でバグが解消されました!

冒頭にも追記しておきましたが、本記事で指摘したバグは2019年2月にリリースされたアップデート(ver23.0.2)にて、完全に解消されました。Adobeさん、ありがとうございました!

というわけで、現在は僕も最新のIllustrator2019を仕事に使用しています。2019、機能面は非常に快適なのですが、使用してしばらくして感じたのは「動作が重い」ということ。これに関しては、解決法を別の記事にまとめたいと思います(時間ができしだい…)。

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7 Comments

岡﨑

参考になりました。
同様のことが起きていますのでダウングレードします
ありがとうございました。

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ogurifuyou

とても助かりました。
過去のデータの一部が表示されなかったり、別名保存するとイラレが落ちるなどがありましたが、ダウングレードで解消されました。
ありがとうございました。

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Genki

やはり2019はまだまだ不安定ですね。記事が役立ってよかったです。わざわざコメントありがとうございました!

返信する
Genki

良かったです! 2019が早く実用に耐えられるようになると良いですね。グラデーションの新機能等は楽しみなので、待ち遠しいです。

返信する
Panula

たくさん同じような方がいらっしゃって、とても安心致しました。私も途方に暮れていましたので、ダウングレードしてみます。とても参考になりました。ありがとうございます。

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