ぼくらのベルリン6日間観光(3日目)

この日は朝食は自宅でのんびりと食べて、昼ごろから外出。


目次

Zoologishcer Garten駅周辺

Curry 36

 ぼくらのベルリン6日間観光(3日目) ベルリン観光

ランチ(というには軽食ですが)は、ベルリンのソウルフード「カリー・ヴルスト」(カレーケチャップをかけたソーセージ)を食べに、Zoologischer Garten駅前の「Curry 36」へ。ベルリンには数えきれないほどカリー・ヴルストのお店がありますが、僕らはいまのところこの「Curry 36」が一番気に入っています。

本店はメーリンダム駅(U6,U7)前で、こちらは支店ですが、どちらも常に混雑して、店の前では老若男女が肩を寄せ合ってアツアツのカリー・ブルストやポメス(ポテト)を頬張っています。この日も隣で食べていたドイツ人の老夫婦が声をかけてくれて、談笑しながら食べました。

オススメは、Currywurst mit Dahm(皮付きのカレーソーセージ) Pommes Frites(フライドポテト)で、値段は3.3ユーロ。

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イーストサイドギャラリー

オスト(東)駅

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Zoologischer Garten駅からSバーンに乗って、一気に東ベルリンへ。降りたのは、その名も「オスト(東)駅」です。ここは、観光名所としても有名な「イーストサイドギャラリー」の最寄駅なのです。

ちなみに、このオスト駅は、僕が好きな映画「ボーン・スプレマシー」のロケ地にもなっています。

ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)がミュンヘンから車でベルリンに入り、駅前の駐車場に車を停めて不要な荷物をコインロッカーに預け、公衆電話からベルリン中のめぼしいホテルに電話をかけては、ドイツ語で「パメラ・ランディという客は泊まっているか?」と聞いていくシーンがあるのですが、それがまさにこのオスト駅なのです。なぜ、ボーンはオスト駅に来たのかというと、この映画が公開された2004年当時、まだ現在のベルリン中央駅は存在せず、このオスト駅が事実上の「中央駅」として機能していたからだと思われます。

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イーストサイドギャラリー

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オスト駅から歩いて、イーストサイドギャラリーへ。

シュプレー川沿いのミューレン通りに1300mも続くイーストサイドギャラリーは、現存する最長のベルリンの壁だ。壁崩壊直後、世界中のアーティストー118人に制作を依頼し、オープンギャラリーとして保存されることになった。東ドイツとソ連の首脳がキスする「兄弟キス」や、ティエリー・ノアールのユーモラスなペインティングは、なかでもよく知られている。壁の裏手、つまりかつての緩衝地帯は近年公園として整備され、シュプレー川に沿って散歩できるようになった。平和な時代のありがたさを思う。ここから眺めるオーバーバウム橋は特にすばらしい。

引用元:ベルリンガイドブック(中村真人 著)

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オーバーバウム橋

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というわけで、我々もオーバーバウム橋を見ました。

今回は乗りませんでしたが、この上を走るUバーン(U1)に乗って外を見ていると、遊園地のアトラクションに乗っているような気持ちになります。というか、そもそもベルリン自体が究極の遊園地のような街なのかもしれませんが。

フリードリヒスハイン地区

スケートハレ(Skatehalle Berlin)

Y子はスノボ・スケボー大好きのいわゆる「横乗り系女子」なので、Y子が好きそうなスポットに連れて行こう!ということで「スケートハレ・ベルリン」へ。

入り口はカフェ件受付になっていて、スタッフの女性に「中を見学していい?」と訊くと、快くOKしてくれました。

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silo coffee

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ボックスハーゲナー・プラッツまで歩いて「silo coffee」というカフェでひとやすみ。

silo coffeeに限らず、フリードリヒスハイン地区にはたくさんの若者向けのおしゃれなカフェやお店があります。

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プレンツラウアーベルク地区

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フリードリヒスハインのヴァルシャウアー駅からトラム(M10)でプレンツラウアーベルク地区へ。プレンツラウアーベルク地区は、ベルリンで最もオシャレな地区で、カフェやレストランや雑貨屋や服屋などがひしめき合っています。

今でこそ流行の発信地というイメージが定着しているプレンツラウアー・ベルクだが、もともとは19世紀半ば以降に労働者街として発展した地区だ。戦争の被害をほとんど受けなかったものの、東独時代は建物の修繕が進まず、その多くが空き家となっていた。そこに若者や芸術家が住み着き、このエリア独自のクリエイティブな気質が育まれていったのである。

新しい店が増えても、浮ついた感じがしないのはそういう背景があるからだろう。カフェやバー、ブティックが多く並ぶのはもちろんだが、前衛的なダンスシアターや、名画を中心に上映する映画館など文化施設も充実し、はたまた不法占拠してできたパンクの牙城のようなアパートが残っていたりもする。道の両側には通り名の由来となったマロニエの木が並び、その間を黄色いトラムがゴトゴトと通り過ぎていく、最初は長いと思っていても、周りに広がる風景に魅了され、いつのまにか長い距離を歩いている、そんな通りである。

引用元:ベルリンガイドブック(中村真人 著)

 

このエリアには5日目の観光で再訪するので、詳細はそこで書きたいと思います。

ベトナム料理 Mamay

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お腹が空いたので、夕飯はベトナム料理店に。ベルリンはベトナム料理の店がたくさんあって、どこもかなりおいしいのです。

この日行ったのは、Eberswalder Str.(エヴァースバルダー・シュトラーセ)駅からSchönhauser Allee(シェーンハウザー・アレー)駅に向かう途中の右手にある「Mamay」というお店。僕は、ベトナム・レストランに行くと必ずフォー・ボー(牛肉のフォー)をオーダーするのですが、ここのフォー・ボーは数あるベルリンのベトナム・レストランの中でもかなりレベルが高く、是非また来たい!と思わせる味でした(事実、一週間後にまた行きました)。

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4日目に続く

⬇オススメのベルリン観光書

 


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