ふたたびボルン地区
バルセロナ5日目。観光最終日。結局バルセロナ旅行は全日程快晴でした。 ●
サグラダファミリア
さて、地下鉄を乗り継いできたのは、またしてもサグラダファミリア。実は2日前に来た時に長蛇の列を見て事情を聞いたところ、数時間並んでチケットを買わなくては入れないことを知り、計画を変更してその日の夜に、友人がネットで入場券と塔に昇るエレベーターのチケットを予約し、ホテルのロビーにかけあって、チケットをプリントアウトしておいてくれたのでした。そういうわけで、今回は到着と同時に列にも並ばず入場できました。
そして、このサグラダファミリア見学は、今回の旅の締めくくりにふさわしい、素晴らしい体験でした。ずいぶん前から一度は行ってみたいと思っていた建築で、外装だけでも圧倒されるような存在感でしたが、その内装は予想を遥かに超えて素晴らしいものでした。夕暮れ時だったので、会堂に差し込む西日も相まって本当に幻想的で、僕自身がクリスチャンだから尚更かも知れませんが、いつまでもここに居たいと思ってしまうような美しい空間でした⬇。
1時間ほど見学したあと、エレベーターに乗って塔の上へ。塔は東西にそれぞれあって、東側の「生誕のファサード」と西側の「受難のファサード」のどちらに昇るかをチケットを購入する際に選べたので、僕らは時間帯的に西日がきれいに見えるであろう西側の「受難のファサード」を選んでいたのですが、これは大正解でした。
ここも高いところが好きな僕にとっては最高の場所でしたが、高所恐怖症の友人は、終始怖がっていました。特に下りの螺旋階段は怖かったようです⬇。
みたびボルン地区
サグラダファミリアから出て、お腹がすいたので、友人から薦めてもらったシーフードレストラン「La Paradeta」に行きましたが、あいにく月曜日は定休でした。というわけで、計画を変更して、もう一度ボルン地区へ。 ●
夜のボルン地区を歩いていると、とてもおいしそうな肉料理の香りが漂ってきたので、つられて入店。最後の夕食だったので豪華にハンバーグやステーキを注文しました。ハンバーグは大きすぎたので、友人と半分ずつシェアしましたが、それでも充分すぎるボリュームでした。それにしても、このハンバーグを見て、(知る人ぞ知る…)静岡県のローカルファミレス「さわやか」の「げんこつハンバーグ」を思い出してしまいました(あ、味はさすがに本場だけあって、こっちの方が美味しかったです)。 ●
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