3日目も快晴。朝から地下鉄を乗り継ぎ、サグラダファミリアに向かいました。
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サグラダファミリア
カサバトリョ
そして、地下鉄を乗り継いで、カサバトリョに。カサバトリョはガウディによる海をモチーフにした邸宅で、僕は偶然にもバルセロナに旅立つ前日にカサバトリョの映像(←コレ観ると、きっと行きたくなると思います)をfacebook上のフレンドのシェアによって観て、非常に関心を持っていたのですが、同行した友人も希望したので、満場一致で向かうことになりました。カサバトリョの写真は多いのでギャラリー形式でアップしました⬇。
カサバトリョでは日本語の音声ガイドを借りることができたので、要所要所でそれを聞きながら見学しましたが、ガウディによって細部にちりばめられた有機的な建築デザインの装飾としての美しさだけではない機能美を知って、ますます感動しました。僕は常々「人間はもっと生態系に溶け込んで生きるべき」だと考えており、その上で特に近代建築の無機質でスクエアなデザインは非常に不自然なものを感じる訳ですが(しかし、それはそれで嫌いではなく、強烈なあこがれも同時に持っているのですが…)、ガウディが目指した建築というのは、ある意味で僕が追い求めている人間の生き方を現実の世界に体現したひとつの形なのかも知れない、などと考えながら無心にシャッターを切っていました。
アップルストア
その後、友人たちと別行動を取り、Appleストア・バルセロナへ。僕のApple信者ぶりに友人たちもいささか呆れ気味でしたが、僕にとってAppleは特別すぎる存在なので、この巡礼(笑)だけはしないわけはいかないのです(僕のApple愛については、別の機会にブログで語り尽くしたいと思っています)。妻だけは一人で行かせるのはかわいそうだと思ったらしく、ついてきてくれました(呆れつつも・笑)。
Appleストアの作りや商品自体は銀座や心斎橋やベルリンと変わらないのですが、だからこそ、そこにいる人たちの民族性のようなものが感じられるのもAppleストアの(僕なりの)楽しみ方です。バルセロナのAppleストアは街同様に活気があって、色々な人が集う社交場のような空気を感じました。店のはじでは子どもたちがWi-Fiを求めて座り込んでiPhoneでゲームをしていましたが、それを見て見ぬ振りをしているスタッフたちのおおらかさもバルセロナらしくて、そんな店内をぶらつきながら物色しているだけで、なんとも幸せな気持ちになったのでした。
スタッフに「写真を撮って良いか?」と尋ねたところ「もちろん!」と快諾してくれたので、数枚撮らせてもらった写真をギャラリー形式でアップします。
ランブラス通り→ボケリア市場
ヨーロッパでありながら、アジアの雑踏を彷彿とさせるような熱気に包まれた市場を、自分がどこにいるのか分からなくなるような不思議な気持ちで歩きました。
別行動をしていた友人たちとも、無事にボケリア市場で落ち合って、この日の観光はここでおしまい。地元のスーパーに寄って、食材を買い込んで、ホテルの部屋で遅くまで飲んだり食べたりしながら(僕はノンアルコールですが…)、楽しく語りました。
夜は仕事も…
余談ですが、この日は日本のイラスト仕事の急ぎの修正の連絡があったので、寝る前に急ぎで作業をしてメールで納品しました。
よく、「旅行先でまで仕事だなんて、たいへんだね」みたいなことを言われますが、僕としては全く逆で、旅をしながら好きな仕事もして稼ぐことができれば、それが一番幸せなのです。
そういうワケで、今後もノマドスタイルをますます追求していこうと思っています。 ●
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