2006年鹿児島・屋久島の旅 ① (2006年3月12日・鹿児島1日目)

朝4時に起床。
4:51平塚発の始電に乗り、横浜経由で羽田空港へ行き、搭乗手続きを済ませる。 早朝にも関わらず羽田は人で溢れていた。人の流れを目で追いながらこれから始まる旅に胸を高鳴らせた。

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朝の羽田空港

飛行機から見えた景色。国内線は久しぶりだ。

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飛行機の窓から

9時過ぎに飛行機は無事に鹿児島空港に到着し、僕は10時過ぎにはバスで鹿児島市内に入る事が出来た。

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雨の天文館

今回の旅の最初の大きな目的は鹿児島市の天文館にあるタカプラ内の会場で催されていた「クロニクル展」。5人のスペシャリストによるイラスト+デザイン展なのだが、その中のひとりは、僕が(勝手に)師と仰ぎ最も尊敬している大寺さんなのだ。

実は僕は3年前にも鹿児島を訪れている。その時に面識がまったく無かった大寺さんの展示に押し掛け、見ず知らずの僕に優しくしてくれた師に色々な相談に乗ってもらい、イラストレーターになろうと決心したのだ。だから今回の鹿児島訪問には個人的な「お礼参り」的な意味もある。

10:30の会場と同時に展示会場に入った僕は大寺さんと1年以上ぶりに再会し、ご本人と師の新作たちの存在に感動した。出展者のミツコさんやchinatsuさんや二宮さんもたくさん話してくれて楽しい時を過ごせた。

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クロニクル展 会場

大寺さんと二宮さんと一緒にお昼を食べに出た後、鹿児島市内のホテルにチェックインするため、会場を離れた。そしてそのまま市内散策へ。せっかく鹿児島に来たのだから観光もしたかったのだ。

天文館から市電に乗り、水族館へ。天気が悪かったけど、ここなら関係なく楽しめる。

 

その後、水族館からほど近いドルフィン・ポートを散歩。なんだかカッコいい店が並んでいて驚いた。3年前に鹿児島を訪れたときはこんなの無かったのだ。

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ベイサイドのおしゃれスポット、ドルフィンポート

そして、港からバスに乗って鹿児島中央駅に戻った。ここも3年前とは大きく変わった。なにしろ3年前には駅舎しかなかったのに、今やそのとなりに「アミュプラザ鹿児島」という大きな駅ビルが出来、その上には「アミュラン」という観覧車までぐるぐると回ってるのだ。

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手前が鹿児島中央駅。その奥にはアミュプラザとアミュランが

そんなわけで、かねてから計画していた「ひとりアミュラン」を決行。チケットを購入して一人で乗ってみた。僕は観覧車にロマンティックな空間ではなく、ひたすらランドスケープを求めるのだ。

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鹿児島市街地の夜景。奥には桜島がそびえる

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夜のアミュプラザ

ひとりアミュランが終わると、クロニクル展が終わりそうな時間だったので、市電で天文館に戻り、会場に行った。今日はクロニクル展の最終日。僕は皆さんと一緒に打ち上げに出席させてもらえることになっていたのだ。会場では以前からmixiで交流があるたけっち氏にも会う事が出来た。

かくして、素晴らしかった展示は幕を閉じ、僕らは鹿児島情緒溢れる飲み屋の二階の座敷でお酒を飲んだ。chinatsuさんと(初対面なのに)激しいトークバトルを繰り広げたり…と楽しいひとときだったが、寝不足と酔いと疲れがたたって、三次会のカラオケでは入った瞬間に気を失い、大音量の中で2時間も熟睡してしまった。

午前4時、打ち上げはお開きになり、僕は市内のホテルに戻りベッドに突っ伏したまま寝てしまった。

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1日目の宿。鹿児島市内のビジネスホテル

2日目につづく


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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 素晴らしいですねぇ(.´ᾥ`.)移動の中でも色々な景色が見られて目に留め易く、気持ちが良く伝わって来る様でしたw

    頑張って居られたのでしょう(.˘ω˘.)認めて貰えて嬉しかった事でしょう…確かな出会いは格別に世界を明るく移すモノかと〜

    辛い時期も有る所、生きるとは未来に繋げる変遷…感謝を持って浄めた行いで救われる筈だと思います٩( ‘ω’ )و此処まで辿れた其々の機会へ向けた言葉です、有難う御座います…

    最後に自分語りを僭越乍ら…自分は高所恐怖症で観覧車は友達と乗った程度ですが、揺れを怖いと下を向きつつで其れでも楽しんだと記憶して居ります〜景色を忘れて仕舞いましたがw

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